ダイレクト型自動車保険とは?代理店型自動車保険との違いから入り方を考えよう

自動車保険

私は自動車保険は知識や経験の豊富な代理店から加入することをおすすめしています

保険は、入り口(契約)出口(保険金支払い)がしっかりしていないと全く機能しません

その入り口(契約)を支えるのが代理店です

ダイレクト型自動車保険ではその入り口(契約)を契約者の知識や経験に委ねられるため、保険料は安いが事故を起こした時に高くついてしまったという事例も聞きます

この記事はダイレクト型自動車保険を否定するものではなく、代理店型との違いを知っていただき、後悔しない自動車保険の加入のお手伝いが出来ればと思い書いています

目次にそって順番に見ていきましょう

 

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ダイレクト型自動車保険とは?

 

テレビCMでも保険料が安くなるってよく聞くけど、なんでそんなに安いの?

代理店を通さず、ネットや電話で契約手続きができるので、代理店手数料が不要でその分安くなります

代理店手数料は2割弱くらいですので、毎月1万円保険料を払っていれば、2千円が代理店手数料という感じです

また、代理店型自動車保険の保険会社は、

全国各地に支店や事故のサービスセンターをおいて経費をかけている

ダイレクト型自動車保険の保険会社は、

事故サービスセンターは主要都市に限り、主要都市以外での事故車の確認などは外注が多い

上記の2つの違いで、かなりの事業経費の差が出てきますので、保険料の割安要素になります

 

代理店型自動車保険とは?

 

安いのであればダイレクト自動車保険でいいような気がするんだけど。

代理店ってどういう役割があるの?

損害保険代理店には保険販売を専業とする「専業代理店(プロ代理店)」

自動車ディーラー、自動車整備工場、不動産業者などが保険販売を兼ねる「副業代理店」の2つがあります

各社保険会社の自動車保険はこの代理店を通して契約します

専業代理店(プロ代理店)では、自動車保険の商品知識はもちろんですが、ルールの範囲内でのお得な自動車保険の加入の仕方をお客様目線で提案してくれたり、事故の時には現場まで駆けつけ、保険会社との間に入って、円滑に事故解決をして、時には弁護士と協力しながら保険会社と戦ってくれる担当者がいます

ダイレクト型自動車保険より割高ですが、プロ代理店の営業マンから自動車保険を加入する安心感はそれほどの価値があると思います

 

保険会社は味方ではない?

 

ダイレクト型でも加入時や事故の時にはコールセンターで親身になって対応してくれるんじゃないの?

だったら安い方がいいかなぁ

ダイレクト型と代理店型問わず、保険会社全般に言える事ですが、保険会社は、なるべく保険金を払わないように早く事故解決をしようとする傾向があります。

任意保険基準という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

自動車事故で怪我や後遺障害を負った場合や亡くなってしまった時の慰謝料額の基準のことです。

後遺障害の等級自賠責保険基準任意保険基準裁判基準(弁護士基準)
各基準による後遺障害慰謝料の相場
1等級1,100万円1,600万円2,800万円
2等級958万円1,300万円2,370万円
3等級829万円1,100万円1,990万円
4等級712万円900万円1,670万円
5等級599万円750万円1,400万円
6等級498万円600万円1,180万円
7等級409万円500万円1,000万円
8等級324万円400万円830万円
9等級255万円300万円690万円
10等級187万円200万円550万円
11等級135万円150万円420万円
12等級93万円100万円290万円
13等級57万円60万円180万円
14等級32万円40万円110万円
被害者の属性自賠責基準任意保険基準裁判基準(弁護士基準)
基準別の死亡慰謝料の相場
一家の支柱350万円1,500万円〜2,000万円2,800万円〜3,600万円
配偶者や母親など350万円1,300万円〜1,600万円2,000万円〜3,200万円
子ども350万円1,200万円〜1,500万円1,800万円〜2,600万円
高齢者350万円1,100万円〜1,400万円1,800万円〜2,400万円

 

この任意保険基準というものは保険会社が勝手に作った基準であり本来は存在しない基準なのです

おそらく、被害者と示談をする際に「本来は自賠責保険の〇〇万円なのですが、私どもで一般的な相場で上乗せできる金額を算定しました、この金額でいかがでしょうか?」と任意保険基準を提示しているのでしょう

弁護士に依頼すれば、さらに倍の慰謝料を請求できることを知らない方が、喜んで示談に応じてしまっているので任意保険基準というものができたのでしょう

もちろん怪我による入通院の慰謝料も同じです

 

そんな基準があったなんて…きっと僕も喜んで示談に応じてしまっていたと思います。

まさか物損事故の時の過失割合の時にも、騙されるようなことってあります?

もちろんあります^ ^

過失割合ある事故が起きた場合に保険会社の担当者は、相手保険会社と、どの割合にすれば一番早く事故解決ができるかだけを考えています(全ての担当者ではないと思いたいですが)

現場確認や状況の詳細確認なので過失割合の修正要素を主張すれば、1、2割変わることはよくある話ですが、保険会社は時間をかけてまでこの様な事はしません

そこで、保険会社にかわってお客様の立場に立って事故解決のお手伝いをするのがプロ代理店(専業代理店)なのです

プロ代理店から自動車保険の加入をおすすめする理由

 

保険会社って怖いですね。

でも弁護士費用特約入ってるから、事故起きたらすぐに弁護士頼めば良いんじゃない?

もちろん困ったことがあればすぐに弁護士に依頼していただいても良いです

ただ、事故のパターンにもよりますが弁護士費用を考えたら金額的にさほど変わらないが、時間だけかかってしまった、ということもあります

これは弁護士さんが悪いのではなく、プロ代理店の段階でうまく解決できる事案なのに弁護士に依頼してしまうと、こうなりがちです

弁護士は法律のプロであって自動車保険のプロではないのです

 

餅は餅屋で、ってことだね。

基本的にはプロ代理店に事故対応を依頼して、人身事故の時の慰謝料請求や、どうしても過失割合が納得できない時に弁護士さんにお願いするのが良さそう。

でもプロ代理店ってどう探せばいいの?

 

プロ代理店の担当者を探す場合、周りの知人にどこで自動車保険に加入しているか聞いて、評判の良い担当者がいれば紹介してもらうのが、おすすめです。

また、近くの保険会社に連絡して、一番優秀なプロ代理店を紹介してほしいと伝えれば地元の優秀なプロ代理店に出会えると思います

みなさんが、事故の時には保険会社と積極的に交渉し、時には弁護士さんと連携を取り、お客様を保険会社から守れる

そんなプロ代理店に出会えることを願っております

まとめ

以上のことからまとめますと

保険会社は味方ではないことを理解する
保険会社に搾取されないためには、知識と経験を持ち合わせたプロ代理店が必要
慰謝料請求時には弁護士に依頼する
餅は餅屋で
結論:ダイレクト型より割高だが、プロ代理店から自動車保険に加入するのがおすすめ

もちろん、ダイレクト型自動車保険を否定したいのではなく、契約者の経験と知識によって損をする可能性が高いということを知ってほしい、という想いで記事を書きました

 

この記事が自動車保険を考えるきっかけになっていただけたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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