医療保険はいらない?貯蓄が先か保険が先か考えてみよう

入院保険

貯蓄があれば医療保険はいらないって聞いた事あるけど、具体的な理由がわからないからやめていいのか不安なんです。

この記事は、貯蓄があれば医療保険が不要と言われている理由がわかるようにまとめてみました

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貯蓄はいくら必要?がんの治療費から必要額を算出してみよう

 

貯蓄はどのくらいあればいいの?

がんになったら治療費たくさんかかるイメージがるから不安なんだよなぁ

みなさんも治療費がたくさんかかる病気といえば「がん」を思い浮かべるのではないでしょうか?

 

アフラックの「がんに関する意識調査」によると

・がんになったことがある人

・がんになったことがない人

この2者の間で治療費のイメージにかなり差があるようです

 

がん経験ありがん経験なし
300万円より多い6%32%
300万円程度6%20%
200万円程度16%22%
100万円程度31%19%
50万円程度38%4%

 

こう見てると約70%のがん経験者の治療費が50万円〜100万円程度でおさまっている事がわかります

実際に掛かる治療費は、100万円あれば十分間に合います

 

医療保険がいらないほど治療費の自己負担が少ない理由

 

思っていたよりがんの治療費ってかからないんだね。でもどうしてその程度で済むの?

みなさんが加入している健康保険には高額療養費制度というものがあります

高額療養費制度

同じ月内にかかった医療費の自己負担が一定額を越えると、払い戻される制度です
所得区分自己負担限度額(月額)4ヶ月目以降の限度額(月額)
年収約1,160万円以上の方252,600円+(医療費−842,000円)×1%140,110円
年収約770〜1,160万円の方167,400円+(医療費−558,000円)×1%93,000円
年収約370〜770万円の方80,100円+(医療費−267,000円)×1%44,400円
〜年収約370万円の方57,600円44,400円
住民税非課税の方35,400円24,600円
平均的な年収370万円〜770万円の方であれば、1ヶ月間に医療費がどれだけ掛っても
自己負担額は約9万円程で収まります
さらに、長期に渡り医療費が掛かる場合は4ヶ月目の自己負担額上限は44,400円まで下がります
これが、がんの治療費が100万円程度で収まっていた要因になっています
このように、非常に良い制度なのですが1つ問題があり
「請求をしないと払い戻されない」のです

実際に、全国に請求漏れで時効になり払い戻されなくなった事例もあります

請求漏れをなくす為には、事前に限度額適用認定証を利用するのがおすすめです

限度額適用認定証

事前に各健康保険の窓口に申請し発行してもらう。医療機関に保険証と一緒に提出することにより、自動的に限度額以上の支払いをしないようになる。
申請方法
  • 国民健康保険:自分が住んでいる市区町村の窓口に申請します
  • 協会けんぽ:申請書類をダウンロードして、協会の各都道府県支部に郵送にて申請する
  • 組合健保:企業ごとの健康保険組合の窓口に申請する

一部負担金払戻金

一部の大企業にお勤めの方や公務員の方の場合には一部負担金払戻金があり、自己負担額上限額が25,000円まで下がります。ご自身の加入されている健康保険を今一度確認してみて下さい

働けなくなって収入がなくなっても医療保険はいらない?

 

医療費は月9万円程度でおさまる事はわかったけど、働けなくなって収入がなくなったら困るなぁ

そんな時にも健康保険から傷病手当金として最長1年6ヶ月、給与の3分の2が支給されます

※自営業の方の国民健康保険からは傷病手当金は支給されませんのでご注意ください

傷病手当金

病気や怪我で休業中に、被保険者とその家族の生活を補償する為に設けられた制度

傷病手当金の支払い要件を簡単にまとめると

 

労災ではない怪我や病気が原因の休業であること
連続する3日間を含み4日以上、仕事に就けないこと
休業した期間について、給与の支払いがないこと

 

ここまで健康保険ですでに保証されているんだったら、100万円くらい貯金あれば医療保険に入らなくても大丈夫だね

でもなかなか貯金出来ないから医療保険を解約するのも不安なんだよなぁ

 

医療保険で得をするのは誰?

 

それに誰にでも病気になるリスクはあるわけだし、月8千円くらいだからそのままでもいいような気がするんだけど

 

30歳男性が平均寿命の81歳までの51年間、月8千円の保険料を払うと

総保険料は490万円にもなります

入院日額1万円の入院保険に加入していて、490万円分の給付金を受け取るためには、どのくらい入院して、どのくらい手術をすれば元が取れるでしょうか?

一般的な医療保険

  • 一回の入院限度日数60日
  • 通算限度日数1,000日
  • 60日の給付を受けた後は、180日開けないと給付を受けられない

例えば

がんで60日入院して退院、1ヶ月後60日入院した場合には、2回目の60日分は支払われないということです

入院のタイミングなど自分で決められるはずはありませんので

このような条件をつけられた中、490万円分の給付を受けるなど不可能です

おそらく490万円分を受け取る前に体力は尽きてしまうでしょう

これが医療保険で保険会社が大儲けしているからくりです

 

確かにそう言われれば保険会社が得しているような気がするけど、でも入院リスクはあるわけで…

確かにリクスはありますが、年齢が若い時ほど入院の可能性は低いです

厚生労働省の2017年患者調査の概況では
・20歳〜24歳で1年間の入院の可能性は0.77%
・80歳〜84歳で1年間の入院の可能性は14.32%

リスクが少ない時にこそ貯金をするのが非常に効率がよいのです

  • 月8千円であれば年間9.6万円
  • 10年貯めれば96万円です

医療保険は一生払い続けないといけませんが、貯金であれば10年貯めれば病気になっても困らない程度は貯金できるはずです

 

なるほど!

それじゃ今のところ持病もないしリスクが少ないうちに保険を解約して貯金に回しますね!

貯蓄があれば医療保険はいらないです

以上をまとめると

 

病気になった時の治療費自己負担は最大でも100万円程度
すでにみなさんは最強の保険「健康保険」に加入している
リスクが低いうちに治療費を貯金するのが効率的
結論:医療保険に加入するより、貯金が先

 

どうしても貯蓄がなく不安で医療保険に加入したいという方は、定期医療保険をおすすめします

また生命保険でも保険料を節約したいとお考えの方には、下記の記事をおすすめします

 

この記事がみなさんの、医療保険を考えるきっかけになれれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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