損保ジャパンはなぜ炎上していたのか?追突された時に覚えておきたい3つの事

自動車保険

先日ツイッター上で損保ジャパンは過失を認めているのに修理費用を払わないと炎上していました

中身を調べてみると、どこの保険会社も同じような条件提示をするだろうなという印象です

なのになぜ損保ジャパンだけよく炎上しているのかはわかりませんが、おそらく被害者とのコミュニケーション能力が低いのが原因だと思います

それでは被害者になってしまった時には、どうすれば良いのか

知識が無いと保険会社の都合のいい示談をされてしまう可能性が高いです

被害者になってしまった時に、持っていて頂きたい3つの知識をまとめてみました

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示談とは?

ツイッターの炎上を見ていると、被害者の方が直接相手保険会社とやりとりしているようだったけど、自分の加入している保険会社は助けてくれないの?

追突された場合のような過失がゼロの時には、弁護士法第72条により保険会社は被害者の示談代行を禁止されています

ですので、被害者と相手保険会社の間で示談交渉が行われます

示談とは?

民事裁判ではなく、当事者の合意という形で解決するもの
一度合意すると、その内容を覆す事のできない法的な拘束力が生まれる
あくまで合意ですので、知識のある方が有利に示談を進められる傾向にあります

任意保険基準とは?

確かに初めて追突されて、相手保険会社に金額を提示されたらそれが法律的に正しいと思っちゃうかもしれないなぁ。

でも保険会社が法律上の賠償責任の金額以下の提示をして被害者を騙すようなことってあるんですか?

後遺障害慰謝料の相場

後遺障害の等級自賠責保険基準任意保険基準裁判基準(弁護士基準)
1等級1,100万円1,600万円2,800万円

この表は後遺障害1等級と認定された場合の慰謝料の相場です

自賠責基準…法律で定められた最低限の補償
任意保険基準保険会社が独自で定めている基準
裁判基準(弁護士基準)…裁判例を参考にした基準

保険会社は弁護士ではない被害者と示談している限り、裁判例を基準とした示談にはならない事を知っています

弁護士が出てくる前に裁判基準より少ない金額で示談をしてしまおうという考えの元、任意保険基準が作られています

任意保険基準についてより詳しく解説している記事がありますので下記記事を参照下さい

保険会社が営利企業なのはわかるけど、足下をみるやり口は嫌ですね。

この話は、後遺障害の話ですけど、車の修理費用でも任意保険基準ってあるんですか?

おそらく有ります(代理店から見た感覚です^ ^)

例えば保険会社に、このように言われたらどうでしょうか?

「このお車は初度登録から11年目ですので、時価額は新車価格の1割の15万円です、ですので修理費用の40万円は全額お支払いできません」

何割かの方は、不満ではあるが、しょうがないと割り切ってしまう方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?

そもそも初度登録が10年超の場合の時価額は新車の1割の額というのは算定基準の一つにすぎないのです

過去の裁判判例①

初度登録から11年目の乗用車(車種不明)につき、時価額は新車の1割の26万円、修理費用は39万8,870円であるが、全損とすると自動車税、登録費用、納車整備費用等の買替費用11万4,615円が必要となるので、修理費が全損額を大幅に上回るとはいえないことから、修理費用を損害額として認めた。

過去の裁判判例②

初度登録から12年経過したトヨタ・スープラにつき、約8ヶ月前に70万円で購入したこと、中古車市場における同種車種と対比して、走行距離も3万キロと極端に少ないことから、全損額が24万5,000円にとどまるとの主張を覆し、時価は修理費用57万2,250円を下回ることはないとして、修理費用の賠償を認めた。

上記の裁判例のように、買替費用や中古車市場の販売額を考慮するのが普通です

知識がないと保険会社に足下を見られ、不利な条件で示談をしてしまう事になるのです

弁護士費用特約とは?

物損事故でも、この金額で示談してくれたらラッキーみたいな感覚で金額を刻んで来るんですね!ゴネたら修理金額認めたって話聞いた事あるけどそういう事だったんだ!弁護士さんに頼めば安心そうですけど弁護士費用を考えたらどうなんでしょう?

そのような時のために、自動車保険には弁護士費用特約というものが有ります

弁護士費用を特約から支払ってくれて、使用しても等級が下がることはなく、月200円程度で加入できます

裁判まで行かなくても、示談交渉を弁護士に依頼するだけで、保険会社の対応が面白いように変わります

保険会社からすると

結局裁判で賠償金額が上がるのであれば、裁判費用がさらに余分にかかってしまうので、裁判の前に賠償金額をあげるのを認めてしまおう

という考え方になるので、対応が変わることが多々有ります

弁護士費用をまかなってくれる弁護士費用特約は必ず加入しましょう

まとめ

以上のことからまとめますと

安易に示談をしてはいけない
保険会社の提示する賠償額は少ないことがほとんど
弁護士費用特約は必ず加入する
結論:被害者になった場合は弁護士費用特約を使って弁護士に相談するのが安心

炎上案件の方は、保険会社があゆみよって買換費用までも支払うと言っているのに、自分の買い替えたい車の費用の金額には足りないと、不満を言っているようです

さらに弁護士にも依頼せず、保険会社の不満を拡散させ保険会社の担当者の支社と苗字を公開しており、逆に保険会社に訴えられないのか心配になります

冷静になって、最低限の知識を持ち、弁護士さんにすぐ依頼していればスムーズに解決した事案なのかもしれません

もし同じようにお悩みの方がいらっしゃれば、必ず弁護士さんをに依頼してください

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この記事が自動車保険を考えるきっかけになって頂けたら幸いです

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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