個人年金保険の節税効果って有効?これを覚えるともう騙されません

死亡保険

私は個人年金保険をおすすめしていません

個人年金保険は数字の見せ方で加入者に誤解を与えやすい商品です

保険営業員に騙されないために必要な知識を目次にそってみていきましょう

 

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個人年金保険料控除を覚えよう

会社に来ていた保険の営業員から節税効果があって、お得に年金を積み立てられると聞いたんで個人年金保険に加入しました。

個人年金保険に加入して節税効果ってどういう事?

個人年金保険料控除

個人年金保険料を払うことによって、所得税と住民税の負担を減らせる制度

年間8万円以上保険料を支払っている場合の控除額

  • 所得税…40,000円
  • 住民税…28,000円

各控除額×税率分が節税される金額となります

よって、所得税率、住民税率とも10%とした場合※所得税率は収入や家族構成によって変わります

年間6,800円の税金を減らす効果があります

個人年金保険の利回り計算方法を覚えよう

こんな保険(下記表)に加入してるんだけど、節税効果をふまえて年間どれくらい増えてるのか知りたいです!

保険会社の設計書には年利は書いてないんですよね

30歳から65歳まで毎月1万円支払い、65歳から10年間44.01万円受給した場合
下記キャッシュフロー表でIRR関数を使用すると年利がわかります

Excelを使える方は表を参考にして作成してみてください

保険料節税額受給額キャッシュフロー
1年目−120,000円6,800円−113,200円
2年目−120,000円6,800円−113,200円
3年目−120,000円6,800円−113,200円
4年目−120,000円6,800円−113,200円
5年目−120,000円6,800円−113,200円
6年目−120,000円6,800円−113,200円
7年目−120,000円6,800円−113,200円
8年目−120,000円6,800円−113,200円
9年目−120,000円6,800円−113,200円
10年目−120,000円6,800円−113,200円
11年目−120,000円6,800円−113,200円
12年目−120,000円6,800円−113,200円
13年目−120,000円6,800円−113,200円
14年目−120,000円6,800円−113,200円
15年目−120,000円6,800円−113,200円
16年目−120,000円6,800円−113,200円
17年目−120,000円6,800円−113,200円
18年目−120,000円6,800円−113,200円
19年目−120,000円6,800円−113,200円
20年目−120,000円6,800円−113,200円
21年目−120,000円6,800円−113,200円
22年目−120,000円6,800円−113,200円
23年目−120,000円6,800円−113,200円
24年目−120,000円6,800円−113,200円
25年目−120,000円6,800円−113,200円
26年目−120,000円6,800円−113,200円
27年目−120,000円6,800円−113,200円
28年目−120,000円6,800円−113,200円
29年目−120,000円6,800円−113,200円
30年目−120,000円6,800円−113,200円
31年目−120,000円6,800円−113,200円
32年目−120,000円6,800円−113,200円
33年目−120,000円6,800円−113,200円
34年目−120,000円6,800円−113,200円
35年目−120,000円6,800円−113,200円
36年目440,100円440,100円
37年目440,100円440,100円
38年目440,100円440,100円
39年目440,100円440,100円
40年目440,100円440,100円
41年目440,100円440,100円
42年目440,100円440,100円
43年目440,100円440,100円
44年目440,100円440,100円
45年目440,100円440,100円
IRR関数使用→0,46%

                             ※キャッシュフロー部分をIRR関数で囲う

表のように年利は0.46%だとわかる
年収や掛け金で年利は変動するが、高くても1%が限界

 

保険会社の破綻リスクとインフレリスクとは

確かに投資としては、年利はかなり低いですね。

投資信託では元本割れのリスクだってあるし、元本保障されているんだったら個人年金保険もありだと思うんですが。

個人年金保険に加入する際に忘れてはいけない、大きな2つのリスクがあります

保険会社の破綻リスク

保険会社が破綻した場合でも「生命保険契約者保護機構」により一定の契約者保護が図られる
  • 保険会社の破綻後、生命保険契約者保護機構が契約を引き受けることにより契約を継続できる
  • 破綻時の保険会社の責任準備金(保険金支払いのための積立金)の90%までを原則補償
  • 契約の移転時に予定利率を下げられる可能性がある
保険会社が破綻すると、保険金を削減されて予定利率も下げられる可能性がある

 

インフレリスク

物価の上昇によりお金の価値が下がってしまうリスクのこと
  • インフレに向かい金利が上がったとしても、保険契約期間中の利率は変わらないので損をする
  • 現状が低金利状態なので、運用利率を長期間確定させるのはかなりリスクが高い
  • 金利が上がれば定期預金の利率にも劣る可能性も高く、保険会社にメリットがあり契約者にメリットなし
利率の低い個人年金保険に加入するのはインフレリスクが非常に高い

 

この2つのリスクを聞くと、民間の個人年金保険に魅力全く感じないね。

どうせリスクを取るなら、勉強しながら、つみたてNISAを活用して資産運用した方が得策かもしれないなぁ

つみたてNISAにご興味ある方は下記記事で簡単に説明しておりますので、是非参照下さい

まとめ

以上の事からまとめますと

IRR関数を使用して年利を計算できる
個人年金保険料控除をふまえた年利でも1%未満
長期間契約する個人年金保険には、保険会社の破綻リスクとインフレリスクがある
結論:民間の個人年金保険は利率が低くリスクが多いので資産運用にむいていない

保険販売員はリスクの話はさらっと説明、メリットの部分の説明は誇張して、巧みに販売します

中にはリスクの話を全くしない方もいるようです

損をする可能性の高い商品なので、保険営業員の話を全て鵜呑みにするのではなく、自分を守るために知識をつけて行くのも大切なのかなと感じます

 

この記事が個人年金保険を考えるきっかけになっていただけたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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